こちらは田中みぎわ旧ブログ(2006-2018)です。新ブログ(2019〜)は、リンクよりお入りください。
by shiunka
"poppies" Skin by Animal Skin
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晩秋の夕暮れ、その抜けるような透明な空に、 いつもの年のように私は心がふるえていました。 これは時には痛みを伴う、じりじりとした感覚で、 それにじっと耐えるのが、なかなか辛い時期もありました。 自分の胸の奥の震えをもっと探っていき、 その場所をつきとめてみたい、と何気なく考えていたところ・・ 急にひらめくものがありました。 この震えが、私の中の神様では? この、感じる場所が、心の中に棲む神の一面なのではないだろうかと。 神とは、感じる心なのかもしれません。
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自分を愛する人が人を愛することが出来る。 自分を愛することが出来ないのに 人に愛を持つことはおそらく出来ない。 同じように、自分をゆるすことが出来る人こそが、 人を許すことが出来ると思う。 自分を許せずにいて、人を許そうと思ったら、 たぶん、がんじがらめの迷宮だ。 それはまるで、こんがらかった鉄の網の中に足をつっこんでしまい、 逃れようともがいているのと似ている。 それくらい、きっと、にっちもさっちいもいかない苦しみだ。 なかなか自分を許せないのはなぜだろう? 自分に対して許しがたいことがあれば、小さなことからいくつか挙げてみる。 そしてそれがもし友人や家族の言葉だったとら・・? 「だってどうしようもなかったんでしょう?」 「それで少しでもその時自分を守れたと思うのならいいじゃない」 「それにいつまでもこだわっていても何かいいことある?」 「それだけ苦しんでいるならば、これからは少しづつ気をつければいいじゃない」 ・・などと思いやりの言葉をかけるはず。 でも自分のこととなると、出て来るのは 「とりかえしがつかない」 「きっとしっぺがえしがくる」・・など、 責める言葉ばかり。 どうしてなのでしょうね。 「神は自ら助ける者を助く」とありましたが、 あれっ これってこういう意味だったのかな。
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自分の意識、というか霊?を、自分(物質としての身体)から押し出してみる それを少しでもしようとすると、 自分の霊が 自分の身体にしっかりとへばりついているのがわかる。 この身体にへばりついて、思い切り悲しんだり、辛かったり、 喜んだり、楽しんだりしたいようなのだ。 それを知ることができるためにも、 押し出してみようと思うのはおもしろいかもしれない。 霊がしっかりと肉体にへばりついているのを感じる。 よほど体をもって生まれて、いろいろな感情を味わいたかったのかな・・?と いろいろ感じてみるのもなんだかおもしろい。
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心の中に光が浮かび、 その柔らかい光が大気の中をゆっくりと広がっている。 霧の中の月なのかな。 色は黄金色をしている。 下には湖か沼のような静かなみなもがあり、 そのみなもをやさしく照らしている。 これが私の中にある光だ。 目を閉じてじっとしていれば、この光が心のすみずみを、 やがて、やわらかく照らし出す。
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