散策のヒントとなる本たち
近所や、日帰りの遠出を計画するとき、ちょっとだけヒントをもらいませんか。それは、楽しく読める本。日本の源流や湧き水に焦点を当てた本や、里山の風景を見つける本など図書館や書店で手に入れてきます。実はこういうガイドブックは自分の住む地域を調べるほど楽しいものです。案外近くに良い散歩コースや湧き水を見つけて、うれしいびっくりがあるかもしれません。
自然の科学本などはガイドブックではないのだけど、また楽しみの切り口が違います。自然の成り立ちなどを読みながら綺麗な写真にうっとりして、いつかここに行ってみたいという大きな夢や憧れを抱かせてくれます。
また、私が一番よくする方法は情報の現地調達です。山や渓流の近くの駅には案内所があることが多いですから、そこで地図をいただきます。川沿いの散策路や神社、寄り道スポットなど、とても丁寧に書いてあるので役立ちます。地元の観光協会が制作した絵地図や山地図などはとても詳しく、場所にまつわる歴史まで書き添えてあるものもあって、その土地に愛情をもって作られているのが伝わってきます。並べてあるパンフレットの中から、地元の特産品や温泉情報を仕入れるおまけもついてきます。駅前に観光案内所があるかどうかを調べてから、お出かけくださいね。
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