本当に、内側から、魂が喜ぶことってなんでしょう?
私は自分の胸に聴いてみました。
やっぱりそれは、私の場合には、
夜明け前、日の出、そして夕暮れ、残照が消えるまで…
そして、月の出、月の入りに立ち会うこと。そして
それをスケッチすることでした。
出来れば、どんなところにいたとしても、水辺を探して。
眺めるだけではなく、絵を描くことにより、
寄せる水、川筋を通して
その先の丘、山々、遠くの雲、遠くの空の彼方まで、
意識が広がって、つながっていきます。
私は山であり、空であり、空は私であると感じるひとときです。
きっと自然とつながる手段は人それぞれで、
昨年に、長野で、夜明けに湖のほとりでフルートを吹く人を見たのですが、
きっとその人にとっては、それがつながるツールなんだろうなあ…
と思いました。
一日に日の出と夕暮れ、立ち会うのは、
旅のときには出来るけれど、
普段の生活でいつもは出来ないかなあ…
と思ったこともありましたが
本当にそうかな?
自分で制限をかけているだけだなあ、と思い、
朝晩、惹かれる心のままに、
水辺にスケッチに行くようになってからは
より魂の喜びを感じるようになりました。
毎日が旅のようで、旅のように心が喜び、
旅のような発見がたくさんあります。
ところで、そうやって一日のたくさんの時間、
空を眺めていると
雲って面白いなあ、と思います。
雲と、ちょっと気持ちがつながった!という瞬間
すごく楽しい気持ちになります。
私の感じでは、
夕暮れには、たくさんの雲が、
夕陽に向かって遊んでいるように感じます。
夕陽に向かって泳いだり、走ったり、
なにか何人かでサッカーのような遊びをしたり、
小さい人や大きい人、それに動物のような雲、
本当に、生きて意志をもっているように感じます。
酉年に因んで、鳥シリーズです。
夕陽から、大きくその羽を広げているように見えます。
輝く鳥が西に向かって飛んで行きます。
これは数年前ですが、夕陽から、まさに火の鳥が生まれてくるところでした。
本当に、生きて、意志をもっているように感じます。
神様の手技でしょうか?
私たちは、空からのたくさんの贈り物、享受していますね。
たくさん楽しみ、親しみたいですね。
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