上高地、清冽な水の流れ。
さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(The Power of NOW )エックハルト・トール (著)第三章を読み返していたのですが
読んでいて改めて響いたところがありました。
「人生の状況」のことはちょっと忘れて、「人生そのもの」に目を向けてみてはいかがですか?
「人生の状況は」、時間の中に存在します。
あなたの人生は「いま」です。
「人生の状況」は思考の産物です。
あなたの人生は「現実」です。
「問題なんて、はなっから存在しませんよ!」と言っているんです。
実際に存在するのは「いま」とりくまれるべき「人生の状況」か。またはとりくめるようになるまでは、あるがままに受け入れるしかない「人生の状況」なんです。
自分が心理的時間にとらわれているかどうかを知る、簡単なテストがあります。こう自問するのです。「わたしがしていることに、喜び、安らぎ、楽しさをあるだろうか?」もし答えが「ノー」なら、人生を重荷か苦闘をみなしているために、「いま」を時間でおおいかくしてしまっているサインです。
たとえ自分がしていることに、喜びも、安らぎも、楽しさも感じられないとしても、それは必ずしも行動そのものをかえるべきだ、という意味ではありません。「どのように」おこなっているかを、かえるだけで十分かもしれないのです。「どのように」おこなうかは「なにを」おこなうかよりも常に大切です。おこなうことで達成できる結果よりも、行動そのものに焦点を当てるようにしましょう。第三章まで朗読してみました。・:,。★゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・
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