夜長の月の昔話



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少しずつ秋が深まってきます。空気の匂いも初冬の香り。










空気が澄んできて、初冬の空に輝く月を描きにいけるのでありがたいです。
たまにうす雲がかかると、雲が虹色に輝きます。

丹沢湖の奥の方に描きにいくのですが
暮れ行く空の中、山に入っていくと
いつも、その山々に迎え入れられるような気がします。
両手を持って抱きとめてくれるような感じがします。

山奥の人気のない闇、それは埴生の宿です。
帰ってきた、という気分になります。

闇はとてもあたたかい。
闇はやさしい隣人です。

やがて月が高く登り、あたりを青く照らし出します。

寒くなり、深夜には鹿などの動物たちも顔を出すようになりました。
鹿は可愛いです。
人に気づくとしばらく呆っとしているのですが
(あっけにとられているように)
やがて慌てて薮に隠れていきます。

たまに、子供の鹿が、慌てすぎて崖からずり落ちて来て
可愛い尻餅をついたりします。

動物たちも、
夜長の月の昔話を聴いているのかもしれません。









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by shiunka | 2017-11-01 07:12 | 空からのメッセージ