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雲・空・水、スケッチと写真と言葉でつづります
by shiunka
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"poppies" Skin
by Animal Skin
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草木染め8 夜叉附子/枇杷/桜/オリーブ
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雨の日は寒いので
アトリエで丸い灯油ストーブをつけるようになりました。

火がもったいないので、いつも何かを煮ている。
ポトフ、シチュー、花豆、混ぜご飯も炊きます。

割引のスペアリブを買ってきたら、ストーブにフライパンをかけてジュージュー焼いて
あとは野菜、スパイス、月桂樹にたっぷり生姜をスライスしてぽかぽかシチューの出来上がり。

何もなくても野菜箱からごそごそ煮ることができそうなものを探してきて、
スープを作って根菜をごろごろ切って入れておくだけで、いつのまにかコトコト
こちらは別の仕事やら、うとうとしていても時間が勝ってに美味しくしてくれるから。

栗や豆をゆでこぼすときは、その煎汁を捨てるのはもったいない。
これで何か染まらないかなあ。

ストーブの上でコトコト、下地した木綿の糸を入れてみます。
媒染は何かなあ
草木染めもこんな生活の延長がいいな。
染材だって山の中で見つけてくるのが楽しいです。

何も乗せる鍋がないときには、いつも何か染材を煮ている。
今日は庭の枇杷をちょっとだけ剪定して枝葉を煮出す
枇杷の葉はお風呂に入れると皮膚炎に良いようです。お茶にもなるみたい。

「ただ昔から染色に用いた植物は有害なものは利用されなかった
それは鍋一つ釜一つの生活でも染色できることを考えた生活の智恵である
そこに身体の為にもよい染色があった
今日でもそれは考えるべき事で、…」
(山崎青樹 著より抜粋)

十月は夜叉附子の実を集めるのに
朝パンを焼いて、よく山に入った。
実は渇かして、一年中使います。

枇杷の葉は染液をとって数日置くととっても綺麗な赤味が出てくる。
木綿ですと、アルミ媒染で紅樺色。
銅媒染だとそれに辰砂が加えられるような・・赤銅色の感じになりました。
絹ですと、鮮やかなコーラルピンク、珊瑚色です。

今まっさかりな美しい桜の紅葉を集めて煮出して
やはり数日置けば、木綿も絹も、温かい樺色、柿色・・のような感じに染まりました。

オリーブの葉は木綿で黄色味を帯びた鶸色(ひわいろ)
素材に対して2倍だったけれども次は3〜4倍で染めても良いかもしれない。
絹は淡いたまご色に染まりました。











Copyright (c) 2014 Tanaka Migiwa, All Right Reserved.

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Top▲ by shiunka | 2014-11-02 00:01 | 草木染め
草木染め7 茜染め編
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あかねの根の断面は綺麗な朱でした。
染色に使用したのはインド茜の根の乾燥チップです。
あかねの名は赤根から来ていて、夕暮れの西の空の色、茜の地をあてたそう。

いつも草木染めは絹のストールを染めさせて頂いているのですが
やっぱりなんといっても木綿が好きなので、
今回は木綿のストールを豆汁下地をして
用意していきました。

豆汁下地とは、大豆を一晩ふやかして、
それをミキサーに入れ、水と一緒に砕きます。
それを晒で作った布袋で漉して、豆汁を作ります。

そこに綿を浸して、均一になるように揉んだり延ばしたりしてから
しばらく汁に浸けておき
その後軽く脱水してから陽に干して、からっと渇かします。

木綿の染まり付きが良くないのは、絹と違い蛋白質がないから。
大豆で蛋白質の下地を作るというわけです。

この作業、大変そう、と思っていたのですが
思いのほか楽しい作業でした。
なにより爽やかな大豆の香りがとても気持ち良い。
熱も使わない、そして、絞りかすは今晩のおかずの一品
野菜と炒っておからになるのです。
私はきな粉やはちみつと薄力粉など混ぜておからクッキーにします。


さて、用意した木綿と絹と、染めてみます。
今回は綿は先媒染、絹は中媒染でアルミ(みょうばん)媒染でした。

1〜3番液まで取ります。
煮る時には10%酢酸(もしくは米酢)1cc/1リットルを入れます。
沸騰してから30分に出します。

1番液が若干茶味があるそうで、でもとても濃い染液がとれました。
茜染めは、絹にくらべて木綿は黄味があまり出ません。
それで、一番液は木綿を染めることにして、2、3番液を煮出したもので絹を染めました。

染液に浸して撹拌しながら絹は80度まであげて30分
木綿は70度まであげて30分煮染めします。

今回は染める分量に対して50%の染材でしたが、かなり濃くしっかりと染まりました。
ですので、染めたあとの染液で、もう一枚、さらに最後にもう一枚。
優しいサーモンピンクに染まりました。
このグラデーション、いいなあ。

写真ではわかりにくいのですが
朱でも深みのある色で、見ていて飽きない、ずっと眺めてしまいます。
草木染めの色は、中からほんのり発色するような深みのある色で
本当に飽かずに眺めて時間が経ってしまいます。

秋の空の暮れ行く色。
首に巻くとあたたかい、中秋の季節には嬉しい色です。

煮出した藍液を分けて頂いたので、相変わらず雪花絞りの練習と
板締めもちょっと染めてみました。

染材として、いま採取できるもので
保存すれば一年中使えるもののうちに
夜叉五倍子(やしゃぶし)の実があります。

9〜10月、西丹沢にいく度にそれを採取して、陽に干しています。
夜叉の実。これは以前に、絵画専門店で紙に使う染料として
購入したことがあったのですが
山に入ればこんなにあちこちにあるとはおどろきでした。

教室のときに、足柄・山北周辺に住む方々に
お店で販売されている夜叉の実のお値段を言ったら
「えー!」と驚きの声が。
そのくらい身近な木なのです。








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Top▲ by shiunka | 2014-11-01 00:01 | 草木染め
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