晩秋の夕暮れ、その抜けるような透明な空に、
いつもの年のように私は心がふるえていました。
これは時には痛みを伴う、じりじりとした感覚で、
それにじっと耐えるのが、なかなか辛い時期もありました。
自分の胸の奥の震えをもっと探っていき、
その場所をつきとめてみたい、と何気なく考えていたところ・・
急にひらめくものがありました。
この震えが、私の中の神様では?
この、感じる場所が、心の中に棲む神の一面なのではないだろうかと。
神とは、感じる心なのかもしれません。
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